相鉄 羽沢横浜国大駅 先行見学会 JR直通試運転車 当選したので乗ってきた (画像いっぱい)
羽沢横浜国大駅 先行見学会 相鉄 JR 直通試運転車 当選したので乗ってきた
先行見学会当選
こんにちは、
先日投稿した、横浜市の新線、新駅羽沢横浜国大駅の記事に書いた先行見学会の応募になんと当選しておりました!
我が家に届いた当選ハガキ
ヤッター、というわけで今週末参加してまいりました。
集合は既存の相鉄線と分岐する直前に停車する相鉄線の西谷駅。
横浜市保土ケ谷区の何もない駅なのでございます。
駅構外に設置されたテントで受付し、待機
参加証を渡され駅構内へ
相鉄・JR直通路線試運転車へ
今回のJR直通化に合わせて西谷駅はホームを増築しました。
- 1番線がJR直通路線の海老名方面行き
- 2番線が既存の相鉄線の海老名方面行き
- 3番線が既存の相鉄線の横浜方面行き
- 4番線がJR直通線の武蔵小杉、新宿方面行き乗り場
となるとのことです。
4番線ホームに試運転車が入線。
今回の羽沢横浜国大駅の先行見学会は新線の試運転を利用してそこに当選者を乗せてくれるということです。
行き先表示が「試運転」+相鉄のマスコットそうにゃんに。
相鉄・JR直通路線は西谷駅を出発するとすぐにトンネルへ入り、しばらくは地下へグングン下っていきます。途中大きく左にカーブし、羽沢横浜国大駅に着く終盤は少し上っていきます。
このあたりは西谷駅からだと、国道16号線から環状2号線へ入って羽沢横浜国大駅へ向かう車のルートとほぼ同じルートの地下を通っていることをうかがわせる起伏をたどっています。環状2号線も国道16号線との立体交差の先はしばらく上りが続きますので。
試運転の様子はいま動画編集中ですのでまたアップさせていただきますね。
羽沢横浜国大駅の全貌
約2分ほどで西谷駅から羽沢横浜国大駅に到着。
トンネルの向こう側が西谷方面です。
相鉄の行き先看板に武蔵小杉、渋谷、新宿、川越の文字が!
興奮!
ホーム先端から武蔵小杉、東京方面を望むとこのようになっています。
駅プラットホームは地下にありますが東京方面先端はトンネルから出るところが見え、写真のように陽の光が入ってきます。
見にくいですが駅を出た直後、またすぐトンネルがありますね。
そのトンネルは2022年に開通が予定されている相鉄・東急直通路線(新横浜・日吉方面へ)になる線路、ポイントで別れてトンネルを逸れ地上に向かう線路が今回JR貨物線とつながって武蔵小杉方面へ向かう線路となります。
羽沢横浜国大駅ではまず相鉄の広報さんから駅についての上記のような説明がありました。
広報さんが
「今後、この羽沢横浜国大駅が東京から横浜へのゲートウェイになる」
と誇らしげにおっしゃっていたのが印象的でした。期待したいですね。
そしてまずホーム内の見学、
鉄キチから地元のファミリーも混ざっての大撮影会でした。
駅コンコース全貌
ホーム見学の後はエスカレーターで地上に上ってコンコースの見学。
コンコースは天井の高い開放的な空間です。
改札機にはまだカバーが掛けられています。
新駅、羽沢横浜国大駅を含む運賃表。
隣の武蔵小杉駅までは310円となります。
JR直通運転開業後の相鉄路線図と時刻表
新宿方面行きに関していうと、
11時台から16時台までの日中は1時間に2本、朝のラッシュ時8時台は最大の4本が停車します。
行き先は通常は新宿行き、これがほとんどです。
平日朝は6:54から9:02までの停車列車だけ
川越、大宮、赤羽まで延伸されます。
土日祝日だけ武蔵浦和駅行きなんて運行もあります。
JR直通ということですがグリーン車は連結されるのでしょうか?
相鉄の広報さんに聞き忘れました。
改札を通った後の駅構内、天井が高く開放的です。
トイレは正面奥、ホームへ降りるエスカレーターは左右回り込んだ奥にあります。
右側など店舗になりそうなスペースがあります。
ホーム行きエレベーターが対向式ホームのためそれぞれに1箇所ずつ
トイレは改札内に1箇所、女性用の個室は2室のみ+身障者さん用個室がありました。
駅周辺事情
駅周辺の案内地図。
羽沢横浜国大駅周辺はもともと広大なJR貨物駅があったところなので、周辺は運送会社などの倉庫や企業が多く、住宅街で開発はまだこれからです。
駅周辺の住所は神奈川区の羽沢南や保土ケ谷区の常盤台となります。
主な周辺施設は
- 横浜国立大学常盤台キャンパス(駅名になってますが実は徒歩10分以上かかります)
- 横浜保土ヶ谷中央病院(旧船員病院)
- 常盤台病院
- 聖ヶ丘教育福祉専門学校
- 脳神経外科東横浜病院
などですがほとんど駅からは徒歩10分以上かかります。苦しいですね。
駅構内から環状2号線を見ると、
環状2号線は目の前ですが、ここを通っているバス路線は神奈中バスの新横浜駅-保土ヶ谷駅間の路線のみ、しかもだいたい1時間に一本。羽沢横浜国大駅開業を機にここはぜひ増便してもらいたいです。
羽沢横浜国大駅、店舗は
駅構内にはシャッターの閉まった、将来店舗になりそうなスペースがありますが、相鉄の広報さんにうかがったところしばらくは駅構内にはキオスクなども含め店舗はできないそうです。
駅構外のコミュニティプロムナードになる予定の場所も相鉄が開発するわけではないのでわからないそうです。全ては2022年の相鉄・東急直通時に照準が合わせられているのではないかと思います。
最後に
帰りはまた試運転車に乗車して西谷駅まで戻ってきて西谷駅改札で解散。
先行見学会参加者にはこのようなおみやげをいただいてきました。
中身は
- 相鉄クリアファイル
- 携帯くつベラ
- 原鉄道模型博物館のペア招待券
- 相鉄都心直行プロジェクトパンフレット
でした。
個人的にはくつベラがいちばんうれしい!
原鉄道模型博物館では、いま相模鉄道100年展が開催されているためご招待いただけたようです。
こちらもぜひ行ってみたいです。
相鉄・JR直通運転、羽沢横浜国大駅開業まであと約2週間、
開業当日さっそく新線に乗ってみます。
娘も楽しんでました。
お読みいただきありがとうございました。