森のまきばオートキャンプ場 宿泊記 千葉県袖ケ浦市 実は横浜市から最も近い?すごい開放感の草原キャンプ場
森のまきばオートキャンプ場 宿泊記 千葉県袖ケ浦市 実は横浜市から最も近い?すごい開放感の草原キャンプ場
首都圏から1時間以内で行ける開放感のあるキャンプ場
こんにちは、プチプラキャンパーです。
今日はキャンプ場紹介記事です。
我が家の行きつけのキャンプ場、千葉県袖ケ浦市にある
森のまきばオートキャンプ場
を紹介します。
"まきば"というだけあって草原が広がっていてとても開放感のあるキャンプ場です。
下のGoogleマップを見ても大きな草地が広がっているのがわかりますね。
宿泊、デイキャンプを含め何度行っているかわからない行きつけです。
東京湾アクアラインを使うと神奈川方面から特に近さを実感します。
森のまきばオートキャンプ場のアクセス・ロケーション
森のまきばオートキャンプ場は千葉県袖ケ浦市に位置するキャンプ場です。
森のまきばオートキャンプ場:
所在地: 〒299-0202 千葉県袖ケ浦市林562−1−3
電話: 0438-75-2966 [電話受付時間] 9:00~16:00
(管理棟の向かいが恐らくオーナーのご自宅で電話はご自宅にかかると思われますので電話受付時間は守ってくださいね)
アクセスは車で行くことを前提にお話します。
アクアラインより西、神奈川や多摩方面から行くなら通常、首都高速湾岸線から東京湾アクアラインを経由するのが最も早いです。
アクアライン始点から森のまきばオートキャンプ場まで28分とありますが体感はもっと早く着ける感じです。
アクアラインで千葉県に入ったらそのまま道なりに進むと圏央道ですので3つ目のインターチェンジ、木更津東インターで降ります。
インターからはわずか4km、5分ほどです。
キャンプ場直前、三高という交差点を右折するのですが、その交差点に最後のコンビニ、ローソンがありますので最後の買い物はそこでできます。
逆にいうと木更津東インターからキャンプ場までの道のりで買い出しのできるような店はローソンだけですので、事前の準備はある程度していく必要があります。
三高の交差点を右折して1kmほど、キャンプ場の看板があるのでそこを左に入って坂を登って行くと(途中すれ違いに注意が必要な狭いところがあるので注意)
森を抜けたところが管理棟です。
東京湾アクアラインを通らず、東京都心や埼玉、北関東方面から館山道で来るなら姉崎・袖ヶ浦インターチェンジを降りて7km、約10分です。
このルートだとインターを降りて割とすぐにセブンイレブンがありますがこちらのルートもスーパーはないです。
森のまきばオートキャンプ場の共用施設
まず着いてすぐのところにある上の画像の管理棟で受付をします。
売店、レンタルもこちらになります。(8-17時まで)
チェックインをすると場内の地図と注意書きのファイル、駐車証をくれます。
受付を終え、フィールドに入っていくと周りに外周道路があり、フィールドの真ん中を十字に突っ切るように道が作られています。
外周道路を反時計回りに回っていくとまず右側に子どもの遊び場があります。
サイロ2基がここのランドマーク。
羊やうさぎがいます。
ヤギさんの奥には地図で遊技場と書いてある体育館があります。
雨の日でも走り回れます。
自転車の練習にオススメと以前書いてありました。
ウチの子どももここで自転車の練習しました。
バスケットゴールがあるので子どもと久しぶりにバスケ。
ゴールは子供向けで低く、親はダンクできてしまいます。
ドッグランはフィールドの真ん中に設置されています。
大型犬、小型犬用に2箇所あります。
我が家はここが一番の目的です。
とても広いドッグランでワンコたちも思いっきり走り回ります。
フィールド手前側にはブルーベリー畑があります。
ウチの子どもはブルーベリーが大好きなので夏は収穫が楽しみです。
トイレと炊事場はトタン屋根の簡易式ですが、きれいに清掃されていてきれい好きの方も気にならないレベルです。
トイレももちろん水洗です。
こちらはドッグランに近い側のトイレ
こちらは反対側のトイレ、シャワーはこちら側にあります。
(シャワーはコイン式、5分300円です)
近々に日帰り温泉がないので夏はこのシャワーが重宝します。
森のまきばオートキャンプ場ホームページより
森のまきばオートキャンプ場のテントサイト
テントサイトですが、便宜上分類すると、主に4つのエリアがあります。
- 密エリア
- 木陰エリア
- 広々エリア
- ドッグランエリア
エリア名は私が勝手に名付けたものです。
大きいフィールドは真ん中に向かって下りになっていて、フィールドの手前側は奥を見下ろすようになっているので眺めがいいです。
十字の道から奥はまた若干の登りになっています。
各エリアですが、まず密エリアと書いてしまいましたがこのエリアは管理棟や子どもの遊び場も近く、最も便利なエリアです。
トイレや炊事場、自販機もすぐそばです。
電源ありの区画サイトを選ぶと必然的にこのエリアになります。
そのためやはり比較的人口密度が高いエリアになります。
奥のエリアを見下ろすため眺めは非常に良いのですが、狭いエリアに人が多いのでどうしても開放感はイマイチとなってしまいます。
我が家はテントが密集しているのはあまり好きではないのでこのエリアに張ったことはないのでこのあたりの感想はあまりわかりません。
ここに来たらどうしてもというのでなければ電源は我慢して広いエリアに張った方がいいのではないかと思います。
逆に初心者さんで利便性がいい場所がよかったり、お子さんとバスケをしたり動物を見たいということでしたらこのエリアがいいと思います。
管理棟からフィールドの外周道路に出て反時計回りに進むと次に木陰エリアを通ります。ここは森のまきばオートキャンプ場で数少ない木の下でテントを張れるエリアです。
夏は絶対ここがオススメです。
木陰になりますので比較的涼しいですし、強風もここまでは吹いてこないです。
トイレや炊事場も近いので便利です。
ただ坂になってるので気になる人は設営場所を少し選びます。
木陰になるエリアは狭いので早いもの勝ちみたいなところがあります。
その奥からは広大な芝生の草原が広がっています。
感覚的にはふもとっぱら全体の半分くらいかな。
でもイラストの地図を見て想像するより遥かに広くて開放感のある草原です。
ふもとっぱらより人は全然少ないので開放感は同じくらいかもっと上かもしれません。
草原の右側には広いドッグランがあります。
便宜上ドッグランエリアとしますが、
我が家はワンコを走らすのが目的みたいなところがあるので、猛暑でなければこのあたりに陣取ることが多いです。
デイキャンプの時はまさにドッグランの入り口の前あたりにタープを張ります。
ドッグランの柵の周りはやはり犬連れの方が多いです。
草原の左側は本当の広々エリアです。
その中でもさらに手前側と奥側があって手前側は右も左もトイレと炊事場があるので比較的便利。
奥側は水場が全くないので不便にはなりますが本当の穴場で、プライベート感いっぱいです。好んで奥の方に進んでいく方も結構います。心なしかカップルが多いような・・・。
広々エリアは開放感は最高なのですが、かなり強い風が吹くことがあるのがデメリットです。吹きっさらしならではの悩みですね。
森のまきばオートキャンプ場の遊び方
森のまきばオートキャンプ場ではやはりこの広大なフィールドを満喫するのが一番。
我が家が一番ここらしさを感じられるのがドッグランですね。
子どもは動物と触れ合ったり、
バスケットゴールで遊んだり
夏はジャブジャブ川で水遊びもできます。
森のまきばオートキャンプ場ホームページより
外周道路はMTBコースにもなっており、MTBはキャンプ場でレンタルできます。
(レンタル料金:30分300円)
森のまきばオートキャンプ場ホームページより
遊びまくった後の食事はロゴスの岩塩プレート3枚並べてステーキ
美味しく焼き上がりました。ソースなしでも岩塩が染みて十分味わいあります。
合わせてパプリカ、ナス、玉ねぎなどの野菜をまるごと焼いてバーニャカウダソースでいただきました。
我が家のぶ厚肉&野菜丸焼き豪快バーベキューはたけだバーベキューさん流です。
この本を読んでから薄切りの肉や細かく切った野菜を黒焦げにするということがなくなりました。
大人はお楽しみの焚火を見ながら晩酌
消灯は22時となります。
夜は静かに楽しみましょう。
森のまきばオートキャンプ場の周辺環境
我が家は森のまきばオートキャンプ場に来たら基本ドッグランやバスケ、動物との触れ合いなどキャンプ場内で遊ぶのですが、近隣にも楽しい遊び場はあります。
森のまきばオートキャンプ場の最も近くには東京ドイツ村があります。
キャンプ場からは車で10分の近さです。
東京ドイツ村ホームページより
たくさんアトラクションもありファミリーなら1日楽しめます。
神奈川でいうソレイユの丘みたいな感じです。
園内ではバーベキューもできますのでキャンプではバーベキュー以外の料理をして、バーベキューはこちらで楽しむのもいいでしょう。
わんちゃんランドというドッグランのエリアしか犬は連れてけないので我が家はあまり行く機会はないんですけどね。
アクアアインで帰るなら三井アウトレットパーク木更津に寄ってもいいでしょう。
下道でもキャンプ場からは15km、30分かからず着けます。
ここのフードコートには千葉松戸の人気つけ麺店、富田製麺や一風堂が出店しているのでラーメンを食して帰ったりしてます。
日帰り温泉は森のまきばオートキャンプ場の近くにはないので、どうしても温泉入って帰りたい時は
龍宮城スパホテル三日月
まで行ってしまいます。
あの舛添要一前都知事の件で話題になったところですね。
ワンコも預けられて、温泉、プールに入れランチビュッフェもいただけるので帰宅日は1日遊べます。
我が家はキャンプ場にいる日はあまり外に出ずにキャンプ場で目一杯遊んで、最終日帰宅する途中で通り道の観光スポットや温泉に寄るパターンが多いです。
森のまきばオートキャンプ場の宿泊料金
森のまきばオートキャンプ場ホームページより
森のまきばオートキャンプ場の料金体系は明瞭です。人数によって決まります。
通常期間なら、1泊(チェックイン10時から・チェックアウト16時まで)
- 5人までの家族:5900円
- カップル:4600円
- ソロ:2400円
GW、秋の連休はハイシーズンとなり、プラス1000円になります。(ソロはプラス500円)
夏休みは通常期間なのはありがたいですね。
そして電源サイトはプラス1100円です。
滞在時間の長さを考えればおトクな部類ではないでしょうか。
特にファミリーにはお財布にも優しいキャンプ場です。
支払いは現金のみです。
デイキャンプは10時から当日16時までで
- 大人(中学生以上):800円
- 子ども(3歳から小学生):600円
- ワンコ:300円
です。
森のまきばオートキャンプ場に対する感想
横浜市の我が家からもっと近いキャンプ場はあるかもしれませんが
千葉県にもかかわらず我が家からもっとも早く行けるキャンプ場のひとつです。
道のりのほとんどが高速道路だからです。
我が家から1時間せず行けるので朝起きて天気がよかったら
「よし、今日行くか」
と予約を入れてふらっと犬を走らせにデイキャンプに行ける貴重なフィールドです。
そして大人数のグルキャンはお断りなので
(テント2張り2家族まで、家族でないグループは5名まで)
デイキャンプのみ20名まで可で、宿泊は別パーティーとして個別予約して当日に場内で合流する事も禁止です。
そのため安心して落ち着いてファミリーやカップル、ソロでキャンプできる環境です。
そして何より広大なフリーサイトの開放感。
共用施設の近くに電源サイトもありますが、区画サイトとなりますし、どうしても密集しがちなので、このキャンプ場に来たなら電源なしのフリーサイト、しかも奥側に泊まるのが断然オススメです。
モバイルバッテリー持ってればスマホの充電だけなら電源なしでも何とかなるでしょう。
そして1泊で滞在できる時間も10時から翌16時までと長いので、近いことも相まって1泊キャンプでも十分楽しめます。
我が家は平日にしか行ったことがないので広々なイメージしかないのですが、土日は写真のようにそれなりに混むようです。
森のまきばオートキャンプ場ホームページより
連休中でしょうか。これだけ密だと車の移動の際は十分気をつけてくださいね。
そして夜のランタンの数!キレイですけどね。
これだけいいところがあるキャンプ場なので我が家はホントによく通っているのですが、
難を一つだけ挙げるとしたら開放感の裏返しで風が強いことが多い、そして夏は暑いという気象面でしょうか。
風は突風レベルの風がしばしば吹きます。
そういう時はテントの設営に四苦八苦されている方をしばしば見ますし、
我が家も一回タープがちぎれました。
夏は木陰エリアに陣取ることで暑さも風もかなり解決しますけどね。
最後に
森のまきばオートキャンプ場、2020年5月中旬現在まだ予約を受け付けていません。
早くあの広々したドッグランでワンコと走りたいです。
今日もお読みいただいてありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
プチプラキャンパー