Coleman ( コールマン ) ラウンドスクリーン2ルームハウス 我が家のキャンプギア紹介 No.1
Coleman ( コールマン ) ラウンドスクリーン2ルームハウス 我が家のキャンプギア紹介 No.1
我が家のメインテント
塩原グリーンビレッジにて
こんにちは、プチプラキャンパーです。
キャンプネタのワンコーナーとして今後我が家で使っているキャンプ用品を紹介していきますね。
今回はその第一弾、我が家のメインテントです。
我が家のメインテントはコールマンの定番2ルームの
ラウンドスクリーン2ルームハウス
です。
色は定番のコールマングリーンです。
現在同等モデルはタフスクリーン2ルームハウスという名前で販売されているようです。
私は子供が生まれるまで長年USコールマンの小さいテントを使っていたのですが
(Coleman USモデル SCREENED 4-PERSON EVANSTON TENT)
当時コストコで12000円くらいでした。
今はネット通販で4人用でも3万円くらいしますね。
やまぼうしキャンプ場にて
こちらの先代のUSコールマンテントは前室が大きくて気に入っていたのですが、子供が大きくなって手狭になったのと生地が裂けてしまったので2018年に日本モデルのラウンドスクリーン2ルームハウスに買い替えました。
それ以来ラウンドスクリーン2ルームハウスは我が家のメインテントとして主に2泊以上のキャンプのときに活躍してくれています。
コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスの価格
平日で広々使えたふもとっぱらキャンプ場
2018年3月の購入当時、楽天市場で36300円で購入できました。それにポイントバックが8%(2904円)分ついたので実質33396円でした。
本格ツールームテントにしてはかなりお買い得でした。
今では同色は廃番なんでしょうかね。
アマゾンでは全く同じ同色のテントが56800円!になっています。
(楽天市場では取り扱いなし)
現行の同種のコールマン2ルームテントは現在アマゾンで40319円でした。
(タフスクリーン2ルームハウス)
現在でもツールームテントとしてはお得な価格ですが、当時はさらにかなりお安く購入できました。
それで毎年20泊くらいしているのでかなりコスパのいい買い物でした。
ツールームテントのライバルモデルとしては
ちょっと価格帯が高くなりますがスノーピークの
エントリーツールーム エルフィールド
(実質77200円)
とか
DODのカマボコテント2
あたりになるのでしょうか。
それらに比べるとコールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスはクオリティを比較してもかなりお得になります。
さらに価格重視ならコストコでLOGOSのツールームテントが19680円で売っておりました。
エントリーモデルとしては悪くないと思います。
コストコはコールマンやイグルー、Weberなどの輸入物中心にあまり見かけないキャンプグッズが売られているので要チェックです。オンラインもあります。
コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスの特徴(メリット・デメリット)
では2年ほどコールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスを使ってみた感想です。
良いところ:
- リビングが広い(約340*270cm)
- 風雨、寒さに強い
- リビング部分の開閉バリエーションが豊富
- タープがいらない
- 子ども、ペットがいる家族にはありがたい
悪いところ:
- 重い(約20kg)
- 慣れれば一人で設営できますが、最初は二人で設営した方が良い(特に風のある日)
- ポールがあまり強くない
- 付属のペグ・ハンマーでは心もとない(どのテントもそうですが)
- 暑い
- キャンプ場で他の人とかぶる(コールマンの他のテントも含め)
コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスの最大の特徴はツールームならではの広いリビング部分とその開閉バリエーションの豊富さです。ツールームテントの特徴がそのままメリットになります。
ツールームテントはリビング部分と寝室部分が一体化しているのでテント+タープのときのように雨が吹き込んできたり、テントとタープの境い目で雨水が垂れてくるというストレスがかなり減ります。
そしてラウンドスクリーンという名のようにリビング部分の3面全てがクローズ、メッシュ状態、オープン状態、キャノピーになります。
(3面全てキャノピーにするには付属のポール以外にキャノピーポールをあと4本用意する必要があります)
全面クローズすると上の写真のようになり、風や雨をかなりシャットアウトしてくれます。逆に風を通したいときはリビングをメッシュやオープンにすれば日差しや風の入りをかなり細かくコントロールできます。
そのリビング部分がかなり広い(約340*270cm)ので雨の日やウインターキャンプでもリビング部分だけで暖を取りながら食事することができます。
冬、前面をオープンにしていてもリビングで炭火がついていればあまり寒さを感じません。
そして2泊くらいならタープは全く必要ないです。
我が家はフリーサイトのキャンプ場の土日など混雑しそうで場所をちょっと広く取りたい時や、雨が予想されているときには写真のようにラウンドスクリーン2ルームハウスの前にワンタッチのタープテントを立てたりしますが、それ以外はラウンドスクリーン2ルームハウスだけで十分の広さです。
森のまきばオートキャンプ場にて
次に使っていてマイナス面の感想ですが
まず寒さに強い、ということの裏返しで夏は結構暑くなります。
換気用のベンチレーターはありますが、風がなければ意味がありません。
新型モデルで採用されている遮光性に優れたダークルームテクノロジーモデルではありませんので仕方ないですね。
真夏のキャンプが多くなりそうだったり、暑さが気になるようでしたら最新のタフスクリーン2ルームハウスでダークルームテクノロジーが採用されているモデルにすると良いと思います。
そしてポールはあまり強くないです。
販売サイトより
強風の時に、1回リビングの柱になるスチールのコーナーポールが継ぎ目から折れ、
また別の日に寝室部分を作る長いカーボンのテントメインポールが1回竹を割るように真っ二つに割れました。
上の写真の縦の緑のポールがコーナーポールですが、こちらはスチール製なのでカーボン製と違って弾力性がないのであまりに強い力がかかると真ん中の継ぎ目からグニャリと折れ曲がってしまいます。
コーナーポールは折れた当日はペグを当てテープでグルグル巻きにして補修、後日ポールだけ書い直しました。
テントメインポールは割れた部分をテープで巻いて今もそのまま使っています。
ポールはコールマンの公式ショップで単品でも買うことができますので、長く使い続けるなら消耗品と考えることが必要かもしれません。
こちらならパーツ単位で購入できます。
あとは我が家は全く気にしませんが、このテントも含めあのコールマングリーンのテントはかなり他のキャンパーとかぶります。目立ちたいとかよそと違ったスタイルでキャンプしたいという人にはマイナス面かもしれません。
我が家は風車を立てたり、キャプテンスタッグのデコスパイラルを付けたりして目印にしています。
コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスを上手く使うコツ
我が家ではラウンドスクリーン2ルームハウスを主に2泊以上のキャンプのときに使っています。
約20kgと、重くかさばるのと、設営に時間はそんなにかからないものの、ポールが多く設営が面倒なのでもっぱら2泊以上のキャンプのとき専用です。
我が家は1泊でも思い立ったらキャンプに行くので午後出発、翌朝10時チェックアウトなんて時にわざわざツールームを建てるのは遊ぶ時間が減ってもったいないので1泊のときはラクラク設営重視で三角テントを使っています。
三角テントは基本真ん中のポールを室内で立ち上げれば立ってしまいますからね。
用途によっていくつかテントを持っていてローテーションして使うのはそれぞれ長く使っていくには良いと思います。
2泊以上なら快適さ重視なので広いラウンドスクリーン2ルームハウスは大満足です。
設営は二人以上で行うことを推奨しますが一人でも何とかなります。
テントの設営方法「ラウンドスクリーン2ルームハウス」| コールマン
我が家はキャンプ場に着いたらまず私がテントを一人で設営している間に家族と犬が遊びに行ってます。
子どもがもう少し大きくなったら手伝ってもらおうと思っています。
一人で設営するときは風で舞ったり飛ばないように最低1箇所はペグを軽く打って固定させておきます。
一人でもペグダウンを除けば20分くらいで立ちます。
むしろ撤収後、キャリーバッグに全て収納する方がなかなか大変です。
テントの撤収方法「ラウンドスクリーン2ルームハウス」| コールマン
まず融通のきかない硬い物から入れて最後に柔らかい柔軟性のある物を押し込むという考えで収納します。
ポールを入れた袋を収納してその次に大きいフライをキャリーバッグの幅に畳んでなるべく膨らまないようにして入れて最後に柔らかい寝室のフライをとにかく押し込む、という方法でやっています。
どうしても入らないならポールはポール用の袋があるので、ポール以外のフライと寝室だけをキャリーバッグに入れて別々に保管すると良いと思います。
そして、このラウンドスクリーン2ルームハウスに限らないのですが、テントを買ったらまず丈夫なペグとハンマーを買うことをオススメします。
鋳鉄の鍛造ペグや真鍮、銅製のヘッドのペグハンマーを使えば打ち込みやすさが全く違います。
特にラウンドスクリーン2ルームハウスはペグを打つ箇所が多いのでペグとハンマーに追加でお金をかける効果は十分にあります。
ペグは鋳鉄のペグがいいですが最近はそれよりも強い鋼鉄のペグもあります。
キャンプ場によっては鋳鉄のペグでも曲がるフィールドがあるのですが、鋼鉄のペグは全くストレスなく打ち込めます。
ペグハンマーといえばスノーピークのものが名高いですが高いので(約6000円)、差し当たりノーブランドの物でも十分です(約2500円)。
1本はスノーピークにしたとしても、スペアでもう一本ノーブランドのハンマーを持っていれば2本のハンマーで二人で素早く設営ができます。
テントに付属のペグ、ハンマーは所詮はおまけレベルです。
やはり別に鋳鉄、鋼鉄製のペグとペグハンマーを用意した方が設営、撤収がはるかに楽になります。
ほとんどのテントでそうですがテントに最初についているペグではキャンプ場のフィールドが固い地面の場合に打ち込めないばかりか、すぐ曲がってしまうこともあります。
あと細かいことですが、このラウンドスクリーン2ルームハウス、結構裾がヒラヒラする箇所があります。風が強いと結構このヒラヒラ部分がバタバタと音を立てうるさかったりするので写真のようにストレッチフックをつかってペグ留めしています。
私はキャプテンスタッグの物を愛用していますが、ダイソーの自転車用品コーナーでも見かけた気がしましたよ。
前面のキャノピーを立ち上げると、フライとメッシュの部分も同じくヒラヒラして邪魔なので100均のクリップで留めてしまいます。
また、リビングに物を掛ける場所が少ないのでこういったハンギングチェーン(フックベルト?)があると便利です。
ランタンや食器、ゴミ袋などを吊るしておくのに重宝します。
合わせて100均のフックもあると便利です。
あとは2泊以上の中日にテントを残して外出する時は気休めですが100均の南京錠で寝室に鍵をかけて出ています。
貴重品はもちろん残さずに出かけましょう。
最後に
貸し切り状態の田貫湖キャンプ場にて
最後にコールマン ラウンドスクリーン2ルームハウスのスペック情報です。
販売サイトより
商品スペック
サイズ:約320×230×170(h)cm(インナーテント)、約340×295×210(h)cm(タープ)
収納時サイズ:約直径28×82cm
重量:約20kg
フライ材質:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
インナー材質:68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
フロア材質:210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)
ポール材質:FRP約直径12.5mm(ルーフ)
スチール:約直径19mm(レッグ)
FRP:約直径11mm(サイド)スチール直径19mm、長さ約180cm(キャノピー)
耐水圧:約2、000mm(フロア2、000mm)
定員:4~5人用
仕様:キャノピー、前室、メッシュドア×2、ストームガード、ベンチレーション、ランタンハンガー、メッシュポケット、ギアハンモック
付属品:キャノピーポール×2、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
取扱説明書もこちらから閲覧・DLできます。
https://www.coleman.co.jp/data/uploads/files/customersupport/manual/04/170T14150J.pdf
コールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスは我が家のような子どもあり、ペットありの家族にはプライベート空間を確保できるピッタリのテントで家族みな気に入っております。
我が家のキャンプライフで今後も活躍してくれることでしょう。
また我が家のキャンプグッズを紹介したいと思います。
お読みいただいてありがとうございました。
プチプラキャンパー