覆面調査員 お手軽副業・バイト 実際にやっている私がおすすめする会社・サイトと仕事内容 口コミも
覆面調査員 お手軽副業・バイト 実際にやっている私がおすすめする会社・サイトと仕事内容 口コミも
はじめに
こんにちは、今日は実際に私がやっているある副業のことについて投稿します。
それは覆面調査員です。
聞いたことありますか?
私は約8年前から始めてコンスタントに続けています。
すでに生活の一部という感じです。
お仕事として考えると、覆面調査員だけで生活することはできませんがアルバイト・副業としてはそれなりに家計に貢献してくれるので助かっていますし、いろいろなお店に行けて楽しい、自分の意見がお店に反映されたらうれしいという思いで続けております。
覆面調査員とは・・・
覆面調査員とは、調査依頼を受けた街のお店でお客様として実際にそのお店のサービスを受けながら従業員の対応や店内の様子、サービスの内容、飲食店なら味や見た目などをチェックします。
もちろんあなたが覆面調査員ということはお店側にバレてはいけません。
最後まで普通のお客様としてサービスを受けて退店します。
そして帰宅後にそのショップ体験のレポートを提出するお仕事です。
覆面調査員のことをミステリーショッパーということもありますね。
お店のジャンルは飲食店や小売店、美容室やエステ、携帯ショップ、ガソリンスタンドなど多岐にわたります。
自分の好きなジャンルのお店の調査をすればいいですね。
調査会社のサイトから自分の地元の、空き時間にできる調査だけを申し込めるので、選んだお店のサービスを受けて報酬をもらえます。
報酬はだいたい受けるサービスの代金+α程度のことが多いです。
交通費をいただける会社もあります。
覆面調査員と聞いてちょっとあやしいかもと思う方もいらっしゃるかもしれませんが正しく調査した報酬はきっちりいただけます。
8年以上実践してきた私が申し上げるので間違いないです。
報酬がもらえなければとっくにやめていますからね。
覆面調査員になるには
覆面調査員になるには覆面調査員を募集している調査会社のホームページから調査員の登録をするのが一般的です。
登録にはメールアドレスを含む一般的なあなたの個人情報と今後、調査の報酬が振り込まれるための銀行口座の登録が必要です。
調査会社に登録するだけではお金がかかる事はありません。会員登録だけならもちろん無料です。
登録はネットでのやりとりだけで完結します。
もちろん面接もなければ履歴書も必要ありません。
逆に、初回登録料や調査の事前費用といった名目でお金がかかる場合や、有料の事前研修が必要などと言ってくる会社があったら、それは悪徳の詐欺会社の可能性がありますので注意しましょう。
ですので最初は後に紹介する大手の調査会社だけにしておくのがいいでしょう。
調査会社の登録が終わるとメルマガの形で調査依頼のメールが送られてくるようになります。
「何月何日にどこどこの美容室の接客調査募集」
などといった形ですね。
それでお店の場所や時間帯など、自分の条件に合った案件があれば申し込みするわけです。
ある案件に応募者が多数になると調査会社の方で選考が行われます。
選考後、その調査の調査員に晴れて選ばれると正式にその案件の調査員に選ばれた旨のメールが届きます。
一般的には経験の長い、よいレポートを提出する良質な調査員と思われている人の方がもちろん選考に選ばれやすいです。
どんなお店でどんな調査をするのか
みなさんが気になるのは
ではどんなお店の調査があるの?
ってことではないでしょうか。
今まで私がやったことのある調査をお教えします。
守秘義務があろうかと思いますので具体的な店名や会社名は伏せさせていただきます。
私は家族やお友達との外食を兼ねて、飲食店の調査をするのが大好きです。
実際今までやった調査も飲食店の調査がほとんどです。
- 某有名焼肉チェーン接客調査 4600円(交通費込み)
- 高級焼肉店サービス調査16000円(交通費込み)
- 人気お好み焼き屋6400円(交通費込み)
- 某有名しゃぶしゃぶチェーン4600円(交通費込み)
- 某有名ファーストフードチェーン1500円(交通費込み)
肉系多いですね。それはうちの好みです(笑)
他にも、かに料理専門店、ホルモン屋、焼き鳥居酒屋などの調査も行ったことがあります。
他にも飲食以外のサービス調査ですと、
- 保険見直し診断接客調査 6000円(交通費込み)
- 大手格安スマホショップ購入調査 1万円(交通費込み)
- 住宅展示場接客調査 8000円(交通費込み)
などをやりました。
これはほんの一部です。
覆面調査員を募集しているサイトは
ここで私も実際に覆面調査員の活動をさせていただいている(いた)調査会社を含めて、覆面調査員(ミステリーショッパー)を募集している会社をご紹介します。
基本的には謝礼金額が多い調査会社はレポートも文字数が何文字以上とノルマがあったり、それなりにしっかり書くことを求められます。
画像と何問かのアンケート程度でOKな調査会社は謝礼も例えば飲食代金の50%までなど低めのことが多いです。
覆面調査員になれる調査会社リスト
ミステリーショッピングリサーチ
東証一部上場企業運営の、この業界最大手と言ってもいい運営会社です。
私もこちらは登録しています。
一番調査案件が多く、謝礼1万円を超える高額な案件も多数あるので、覆面調査員をやりたい方はまずこちらには真っ先に登録することをおすすめします。
謝礼が高額なこともあり、レポートは項目によっては"何百字以上"などの字数のノルマがあったり、在店中にしっかり調査員の眼をもってリサーチすることが求められます。
ファンくる(fancrew)
こちらも有名サイトです。
覆面調査員と合わせ、ネット上のモニターの募集も一緒に行われているサイトです。
案件は非常に多いですが、例えば飲食なら飲食代金の30-50%まで支給という案件が多く、飲食の代金をお安くしたいという方にオススメのクーポンサイトの延長のような位置づけのサイトです。
その分、調査レポートの項目は少なくミステリーショッピングリサーチ社よりは要求されるレポートは難しくありません。
ショッパーズアイ
こちらも大手サイトです。ファンくると同じくモニター募集もされているサイトです。
ですがファンくるより謝礼は高額になります。
飲食以外のジャンルの店舗の依頼が多いのも特徴です。
上記3社くらいまでが大手と言われる、覆面調査員をやるなら必ず登録しておくべきサイトになります。
以下はそれほど有名なサイトではありませんが覆面調査員を継続してやっていこうと思われたら登録しておいた方が良いサイトです。
覆面調査ミステリーショッパー
依頼案件はそれほど多くないサイトですが、店舗の多いフードチェーンの依頼があるので同系列の調査が月に数軒できることもありました。
メイクブイ
あまり有名なサイトではないですが、案件は多岐にわたり毎日案件のメールが届く感じです。
覆面調査員以外にもメイクブイでお仕事をされる方の総称としてVメイトと呼ばれます。
覆面調査員以外にもチラシ配りなど単発のアルバイトの依頼も届きます。
こちらは最初は面談があるようなのですが、すでに会員である人の紹介を受ければ面談無しでVメイトになれます。私もそのルートでVメイトにならせていただきました。
調査内容
調査した感想をレポートにして提出を要求される内容です。
一般的な、飲食代金がほぼ全額支給される報酬の調査に求められる内容の一例です。
- 来店時間
- お出迎えの印象
- ドリンクやフードを頼んでからテーブルに届くまでの時間(全品ではないので常に時間を計ってる必要はないです)
- ビールの泡の状態
- 料理の材料の説明があったかどうか、説明がわかりやすかったか
- ある看板商品の盛り付けのキレイさ
- ドリンクのお代わりを聞いたかどうか
- 印象に残った店員さんの名前
- トイレや洗面所の状態、掃除表通り掃除されていたか
- 食後のおしぼりやお茶のサービスの感想
- その他もろもろ
調査時に提供時間を計ったりする場面もありますが、決してあなたが覆面調査員と悟られてはいけません。そうしたら覆面調査員の意味がなくなります。
スマホを見るふりなどしてこっそり感想をメモしておくと後でレポートが書きやすいです。また、同伴者にも感想を考えておいてもらうといいですね。
覆面調査員で稼げるのか
覆面調査員でどのくらい稼げるのか、と思われると思いますが、
正直、地方差はあると思います。
関東首都圏や関西圏にお住まいの方はこまめにチェックしていれば多くの調査案件にありつけます。地方の方は調査案件自体がほとんどない、という場合もあるでしょう。
私は関東在住なので、それを前提として述べさせていただくと
通常、私は毎月3-4万円くらいを報酬としてもらっている状態です。
私は家族の外食代を補えればそれでいいと思っているので基本的には飲食店の調査ばかりです。
ほとんど飲食店の調査なので、報酬はほぼ調査の飲食に消えてしまうわけですが、それによって調査以外に他に外食行こうという気にはあまりならなくなるので、結果外食費が抑えられている、という認識です。
そして覆面調査員をやる人の中には決して赤字を出さないように支給される金額以上には決して注文しない人もいます。
でも私は楽しんで調査ができたら報酬はそれほど気にしていないので、足が出てしまったとしても基本そのお店で食べたいものは頼むというスタンスです。
それくらいがいいのかなと思っています。
金額ばかり気にして通常のお客さんとは乖離した頼み方をしてしまうと怪しく思われるのではないかと思いますし。
私は保険見直しとか住宅展示場のサービス調査のような非飲食案件はあまりやらないですが、週末にそういったサービス調査を入れれば
外食費3万円分+サービス調査2-3万円
でトータル4-5万円くらい家計に貢献することは可能かと思います。
調査という実労働なので、ポイントサイトでコツコツ稼いだり、素人がアフィリエイトで稼ごうとするよりは家計に貢献できるインパクトは大きいと思います。
覆面調査員で稼ぐ、美味しい思いをするコツ
では覆面調査員を副業としてその稼ぎを最大化するコツをお伝えします。
まずは
なるべく多くの調査会社に登録すること
前述の通り、調査会社に登録してもお住まいの地域によっては、調査の依頼自体がないこともままあります。それでもなるべく多くの調査会社に登録することによってご自分のお住いの近隣で調査できるお店がある可能性は高くなります。
その点ではもちろん東京など首都圏や、関西圏など大都市に近い方が多くの依頼が舞い込む可能性はもちろん高くなります。
そして
たくさんの調査依頼をしてもらえるようになるには
それはあなたが調査会社の社員さんだったとして、調査を依頼する側の立場だったときにどういう調査員の方にまたお願いしたいかなーと考えてみたらいいです。
調査会社にあなたが良質な調査員と認めてもらえれば、美味しい調査案件に多くの調査員が申し込んで選考となったときにも選んでもらえる可能性が高くなります。
- ドタキャンをしない
- 絶対にあなたが覆面調査員だと悟られない
- 翌月(もしくは当月)の調査依頼がまとめてスタートする時期があるのでこまめにサイトやメールをチェックして募集の時期を見逃さない
- 調査時の条件は必ず守る(入店時間や人数、必須オーダー品など)
- 調査で提出を依頼されている調査内容の漏れがないように
- なるべくレポートは丁寧にできるだけたくさん記入する
- 緊急案件が入ったときになるべく引き受けてあげる
あなた自身がせっかく決まった調査をドタキャンをしないのはもちろんです。
ネット上で全てのやり取りは完結しますが覆面調査員も立派なお仕事です。
誰かが調査を直前でキャンセルすれば調査会社は他の調査員を手配しないといけません。
私のもとにはよく翌日の調査案件の調査員がキャンセルになってしまったので明日調査できないかと連絡をいただくことがあります。時には調査会社の社員の方から直接電話がかかってくることもあります。
そんなときにできる限り引き受けてあげれば、その社員の方はあなたのことを覚えています。そうすれば翌月、選考になるような人気案件に選んでくれるようなことも多くなります。
また、多くの調査会社は例えば月初に、その月の調査依頼をまとめて開始するようなことが多いです。(あとは月末付近に翌月の案件を公開したり)
応募者多数の場合は選考になるサイトもあれば、先着順で決まってしまうサイトもあります。
そういった募集時期以外にサイトを見ても依頼がゼロなんてことも多いです。
ですのでこまめに調査会社の会員ページや調査会社から届くメールをチェックして募集時期を見逃さないようにしてください。
慣れれば各サイトの募集時期が自然に覚えて見逃さないようになります。
あとは案件によって入店時間や人数、注文する品や質問する内容が決められていることがあります。また後日報酬をいただくために必ず注文のレシートなどが必要になります。そういった決められた事項は必ず守った上で調査を行うことです。
もちろん替え玉であなた以外の方が調査を行ったりレポートを書くことも厳禁です。
そういった調査上の不備が多い方にまた調査をお願いしたいと思うでしょうか?
また不正も絶対いつかはバレます。一度不正がバレれば永遠に調査をすることはできません。
正しくルールを守って、お店の役に立つレポートを提出していれば末永く覆面調査員として活動できます。
あと、これは稼げるかどうかとは直接関係ないですが、私はレポートを提出するときに悪かったこと、否定的な意見も必要ですが、なるべくそのお店やスタッフのよかったこともたくさん書くようにしています。
悪かったこともただ悪かっただけでなく、こうしたらお店が良くなるという改善点も織り交ぜて書くようにしています。
そうすることでレポートの文字数も増えるし、レポートの書くことに困ってる方もネタが増えると思います。
店員さんも人間ですので欠点ばかり指摘されたらいい気分はしないと思います。
改善点はある中でも、よかったことを書いてあげれば店員さんのモチベーションも上がり、結果そのお店がもっと良くなることに貢献できればうれしいからです。
終わりに
いまだに謎も多いお仕事として知られている覆面調査員(ミステリーショッパー)。
ご自分のできるときにご自分のペースでできるのでまさに副業にピッタリのお仕事です。
楽しんでできますしね。
ぜひまず調査会社の登録だけでもやってみてはいかがでしょうか。
ご拝読ありがとうございました。